股間に添えた手に当たる感触が未知のものだ。
ちょっ、ダメ。
口ではそう言うが、強くは振り払って来ない。
男同士なんだから曝け出そうや。デカいのは悪い事じゃないそ。
そう騙しながらポンポンしてると観念したのかあぐらをかいて座る俺は後ろから足を広げて座り、肩に顎を乗せて右手で股間をポンポン、左手で頭をポンポンしてやった。体育会は子供扱いしてやると甘えてくるヤツ多いからな。
彼も俺の頭に頭を乗せてくるまでそう時間はかからなかった。
その頃になると股間はジャージを大きく膨らませてる。が、手応えからすると半勃ちくらいでしかないはずだ。
そこで顔を横に向けて耳を甘噛みしてみると、面白いくらい体が跳ね上がる。
舐め過ぎたのか、避けてきたから首筋から肩にかけて舐めてやる。
これも効果てきめんだ。俺に全体重を預けてくれる。もう少し楽しめそうだ。